平成28年9月のひとこと:糖尿病性網膜症について
みなさんこんにちは!
9月になったのにまだまだ暑い日が続いています。
こまめに水分摂取をし、涼しくなるまで熱中症予防に努めましょう。
さて今月は、日頃勧めている眼科受診についてお話しします。
糖尿病性網膜症とは…
糖尿病患者さんにのみ見られる網膜の変化です。高血糖が長く続くと、網膜にある血管が
硬くなったり、瘤ができたりします。軽度の変化の時には、視力に変化がなく放置しがちですが、進行すると突然血管が破れ出血を起こすと、視力が取り戻せない事もあります。そのため、症状が軽いうちに受診して早期発見することが非常に重要です。
網膜症が進行すると金銭面も患者さん自身にとても負担がかかってしまうだけでなく、
視力を失う結果になりかねません。
発症の予防、進行を遅らせるためには血糖コントロールを良好に保ち、
眼科の定期受診がなにより大切です。
その為、看護師の問診時や医師の診察時に定期眼科受診の有無を、確認させていただいています。
現在眼科の手術や治療は非常に進んでおり、早期からしっかり治療を継続すれば失明にいたる事は少なくなっています。ただし、定期的眼科受診をされていなかったり、
途中で治療を自己中断している場合はその限りではありません。
症状が無いからと言って受診せずにいたり、遅らせる事は大変危険です。
全く異常がなくでも1年に1回受診するようにしましょう。
また一度も受診されていない方、しばらく受診していない方は早めに眼科に受診するようにしましょう。
※眼科受診時は糖尿病連携手帳を持参し、眼底の状態を記入してもらうようにしましょう。
9月になったのにまだまだ暑い日が続いています。
こまめに水分摂取をし、涼しくなるまで熱中症予防に努めましょう。
さて今月は、日頃勧めている眼科受診についてお話しします。
糖尿病性網膜症とは…
糖尿病患者さんにのみ見られる網膜の変化です。高血糖が長く続くと、網膜にある血管が
硬くなったり、瘤ができたりします。軽度の変化の時には、視力に変化がなく放置しがちですが、進行すると突然血管が破れ出血を起こすと、視力が取り戻せない事もあります。そのため、症状が軽いうちに受診して早期発見することが非常に重要です。
網膜症が進行すると金銭面も患者さん自身にとても負担がかかってしまうだけでなく、
視力を失う結果になりかねません。
発症の予防、進行を遅らせるためには血糖コントロールを良好に保ち、
眼科の定期受診がなにより大切です。
その為、看護師の問診時や医師の診察時に定期眼科受診の有無を、確認させていただいています。
現在眼科の手術や治療は非常に進んでおり、早期からしっかり治療を継続すれば失明にいたる事は少なくなっています。ただし、定期的眼科受診をされていなかったり、
途中で治療を自己中断している場合はその限りではありません。
症状が無いからと言って受診せずにいたり、遅らせる事は大変危険です。
全く異常がなくでも1年に1回受診するようにしましょう。
また一度も受診されていない方、しばらく受診していない方は早めに眼科に受診するようにしましょう。
※眼科受診時は糖尿病連携手帳を持参し、眼底の状態を記入してもらうようにしましょう。