平成26年5月のひとこと(糖尿病の三大合併症:糖尿病網膜症)
みなさんこんにちは!!
今月は糖尿病の合併症について復習してみましょう!
糖尿病の方は、食事療法や運動療法、薬物療法で血糖値を正常にコントロールすることが重要です。
自覚症状がないからといって、食べ過ぎてしまったり運動不足になったり、
薬やインスリン投与を守らなかったりして良好な血糖コントロールが持続できなくなると、
糖尿病が悪化するばかりではなく、さまざまな合併症が出現します。
血糖値が高い状態が続くと、
目や腎臓、手足などの細い血管がもろくなり、障害がおこります。
その結果、網膜症、腎症、神経障害といった合併症を発症します。
これらは糖尿病に特有の病気で「糖尿病の三大合併症」とよばれています。
血糖値が高い状態を放置しておくと5~15年で合併症を引き起こすと、
いわれています。
今月は三大合併症の1つ、糖尿病網膜症についてお話します。
?どうして網膜症が起こるの?
目の一番奥、眼底には網膜という神経の膜があり、多くの毛細血管があります。糖尿病の患者さんの血液は糖が多くドロドロで固まりやすい状態になっています。そのため、網膜の毛細血管を詰まらせたり、血管の壁に負担をかけて眼底出血をしたりします。
こうして血液の流れが悪くなり、網膜に酸素や栄養素が不足し、本来はない弱い新生血管が出てきます。
新生血管は簡単に破裂や出血をするので、硝子体出血や硝子体牽引、更に網膜剥離と進み、失明に至ります
初期には自覚症状がすくないため、ある日突然、目がみえなくなって網膜症に気づくこともあります。
まず糖尿病と診断されたら、自覚症状がなくてもすぐに眼科へ行って精密眼底検査を受けましょう。
そして、異常を指摘されなくても定期的(半年~1年)に眼底検査をくりかえします。
決して眼科と縁を切ってはなりません!
網膜症と診断された方は網膜症の時期に応じて適切な治療があるので、眼科医の指示に従い通院、治療をおこなって下さい。
早ければ早いほど、適切な時期に適切な治療を行ければ失明は防げます!
糖尿病で光を失う人は年間3000人にのぼると言われています。
糖尿病網膜症はたいてい症状があらわれずに進行し、気づいたときには失明直前ということがしばしばあります。自覚症状が乏しい糖尿病の管理のためにクリニックへ定期的に通院すると同じように眼科にも定期的に受診しましょう!
今月の血糖コントロールはどうでしたか?
過去1〜2ヶ月の血糖の平均値を反映するHbA1c6.9%未満であれば細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)の出現する危険性が少ないことが報告されています。まずは合併症予防のためHbA1c 6.9%未満を目標にしましょう!!
今月は糖尿病の合併症について復習してみましょう!
糖尿病の方は、食事療法や運動療法、薬物療法で血糖値を正常にコントロールすることが重要です。
自覚症状がないからといって、食べ過ぎてしまったり運動不足になったり、
薬やインスリン投与を守らなかったりして良好な血糖コントロールが持続できなくなると、
糖尿病が悪化するばかりではなく、さまざまな合併症が出現します。
血糖値が高い状態が続くと、
目や腎臓、手足などの細い血管がもろくなり、障害がおこります。
その結果、網膜症、腎症、神経障害といった合併症を発症します。
これらは糖尿病に特有の病気で「糖尿病の三大合併症」とよばれています。
血糖値が高い状態を放置しておくと5~15年で合併症を引き起こすと、
いわれています。
今月は三大合併症の1つ、糖尿病網膜症についてお話します。
?どうして網膜症が起こるの?
目の一番奥、眼底には網膜という神経の膜があり、多くの毛細血管があります。糖尿病の患者さんの血液は糖が多くドロドロで固まりやすい状態になっています。そのため、網膜の毛細血管を詰まらせたり、血管の壁に負担をかけて眼底出血をしたりします。
こうして血液の流れが悪くなり、網膜に酸素や栄養素が不足し、本来はない弱い新生血管が出てきます。
新生血管は簡単に破裂や出血をするので、硝子体出血や硝子体牽引、更に網膜剥離と進み、失明に至ります
初期には自覚症状がすくないため、ある日突然、目がみえなくなって網膜症に気づくこともあります。
まず糖尿病と診断されたら、自覚症状がなくてもすぐに眼科へ行って精密眼底検査を受けましょう。
そして、異常を指摘されなくても定期的(半年~1年)に眼底検査をくりかえします。
決して眼科と縁を切ってはなりません!
網膜症と診断された方は網膜症の時期に応じて適切な治療があるので、眼科医の指示に従い通院、治療をおこなって下さい。
早ければ早いほど、適切な時期に適切な治療を行ければ失明は防げます!
糖尿病で光を失う人は年間3000人にのぼると言われています。
糖尿病網膜症はたいてい症状があらわれずに進行し、気づいたときには失明直前ということがしばしばあります。自覚症状が乏しい糖尿病の管理のためにクリニックへ定期的に通院すると同じように眼科にも定期的に受診しましょう!
今月の血糖コントロールはどうでしたか?
過去1〜2ヶ月の血糖の平均値を反映するHbA1c6.9%未満であれば細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)の出現する危険性が少ないことが報告されています。まずは合併症予防のためHbA1c 6.9%未満を目標にしましょう!!
5/10(土)・5/17(土)の初診予約について
5/10(土)、5/17(土)は予約の患者さまが多数となっており、初診の患者さまのご予約はご遠慮させて頂いております。
あしからずご理解のほどよろしくお願いいたします。尚、緊急の際の対応は行ないますので、受診前に電話にてご相談下さい。
あしからずご理解のほどよろしくお願いいたします。尚、緊急の際の対応は行ないますので、受診前に電話にてご相談下さい。
平成26年4月のひとこと(災害時の対策)
みなさん、こんにちは。
日中は寒さも和らぎ、だいぶ過ごしやすくなってきました。
花粉症がある方にはもう少し辛い時期が続きますね。
さて、今月は災害時の対策についてお話ししたいと思います。
災害はいつ襲ってくるかわかりません。いざという時に慌てないためにも、
日ごろの備えが必要です。
1.お薬は最低でも1週間分の備蓄をしておきましょう。
2.薬の名前が言えるようにしておきましょう。
薬名を覚えられないときは、お薬手帳の内容をコピーしたり、
カードに書いてお財布に入れたり、
携帯やデジタルカメラに記録しておいたり工夫しましょう。
親戚の家や職場など数か所に分けて保管するのもいいですね。
3.普段から持ち歩くと良いもの。
・お薬手帳
・糖尿病連携手帳
・保険証
・緊急連絡先のメモ
・筆記用具
・飲み薬
・ブドウ糖
〈インスリン注射をしている方〉
・インスリン製剤
・注射針
・消毒用アルコール綿
・血糖測定器(センサー類も)
4.災害時に注意すること
医療スタッフや避難所の責任者に糖尿病であることを伝えましょう。
使用している薬、インスリン製剤の名前と量、残っているインスリンの量も伝えましょう。
1型糖尿病の人:インスリンは継続して注射します。
2型糖尿病の人:食事を摂取できない時は基本的にインスリンは中止します。
通常の半分程度しか摂取できない時は通常量の半分を注射します。
自己判断で注射を止めてはいけません。
医療スタッフに測定値や症状を伝え、適切な指示をもらいましょう。
・体調がすぐれない時はすぐ伝えましょう。
・救援物資は意外にカロリーが高いので、残す勇気も必要です。
・避難所では運動不足になりがちです。
簡単なストレッチや屈伸などを食後に行いましょう。
・水分はしっかり摂りましょう。
災害時はストレス等が加わることにより、普段よりも血糖値が上昇しやすくなります。
普段から正しい血糖コントロールを身につけておきましょう!
日中は寒さも和らぎ、だいぶ過ごしやすくなってきました。
花粉症がある方にはもう少し辛い時期が続きますね。
さて、今月は災害時の対策についてお話ししたいと思います。
災害はいつ襲ってくるかわかりません。いざという時に慌てないためにも、
日ごろの備えが必要です。
1.お薬は最低でも1週間分の備蓄をしておきましょう。
2.薬の名前が言えるようにしておきましょう。
薬名を覚えられないときは、お薬手帳の内容をコピーしたり、
カードに書いてお財布に入れたり、
携帯やデジタルカメラに記録しておいたり工夫しましょう。
親戚の家や職場など数か所に分けて保管するのもいいですね。
3.普段から持ち歩くと良いもの。
・お薬手帳
・糖尿病連携手帳
・保険証
・緊急連絡先のメモ
・筆記用具
・飲み薬
・ブドウ糖
〈インスリン注射をしている方〉
・インスリン製剤
・注射針
・消毒用アルコール綿
・血糖測定器(センサー類も)
4.災害時に注意すること
医療スタッフや避難所の責任者に糖尿病であることを伝えましょう。
使用している薬、インスリン製剤の名前と量、残っているインスリンの量も伝えましょう。
1型糖尿病の人:インスリンは継続して注射します。
2型糖尿病の人:食事を摂取できない時は基本的にインスリンは中止します。
通常の半分程度しか摂取できない時は通常量の半分を注射します。
自己判断で注射を止めてはいけません。
医療スタッフに測定値や症状を伝え、適切な指示をもらいましょう。
・体調がすぐれない時はすぐ伝えましょう。
・救援物資は意外にカロリーが高いので、残す勇気も必要です。
・避難所では運動不足になりがちです。
簡単なストレッチや屈伸などを食後に行いましょう。
・水分はしっかり摂りましょう。
災害時はストレス等が加わることにより、普段よりも血糖値が上昇しやすくなります。
普段から正しい血糖コントロールを身につけておきましょう!