平成26年11月のひとこと:高血圧の種類

みなさんこんにちは。11月になりやっと冬らしくなってきましたね。
インフルエンザなど風邪が流行ってくるので、手洗いうがいを徹底して予防に努めましょう。
さて今月は高血圧の種類についてご説明しようと思います。

< 高血圧の種類 >
高血圧には、原因がはっきりしている二次性高血圧と、本態性高血圧とがあります。
■二次性高血圧
二次性高血圧は、腎臓、心臓、血管、内分泌系の異常などが原因として考えられます。
数か月~数年で急激に進行してきた高血圧症や多剤抵抗性の高血圧症などの場合に疑われ、
ホルモン採血やエコー、CTなどの精密検査が必要となります。
原因となっている病気をきちんと治療すれば血圧も下がってきます。
■本態性高血圧
原因のはっきりしない高血圧を、本態性高血圧といいます。日本人の場合、圧倒的にこちらの数が多く、80〜90%ほどにもなります。もともと、高血圧になる遺伝的素因がある人に、塩分の多い食事や飲酒、ストレス、運動不足などの環境因子が影響して高血圧になることがわかっています。
また、40歳以降に発症することが多くなっています。

< 本態性高血圧を助長させるもの >
■遺伝体質(家系)
高血圧症にはある程度の遺伝は関係していると言われていますが、発症率は不明です。
また、幼少期からの食生活も大きく影響しています。
■塩分の取りすぎ
塩分の取りすぎは腎臓機能の低下を招き、血圧が上昇することが分かっています。
■過労やストレス
長時間の仕事・仕事上の悩み・人間関係・心の不安などのストレスを受けると精神的な緊張状態となり、自律神経のバランスを崩しやすくなると、結果、血圧を上げるカテコールアミンと言う物質の分泌が活発になり血圧を上げるように作用します。
■運動不足や肥満
脂肪が増えて体重が重くなる肥満は、血液を全身に送る心臓に過度の圧力を与えてしまいます。そのため、血圧が上がってしまいます。
■動脈硬化
高血圧は動脈壁を傷めて動脈硬化を促進させます。
また、動脈硬化が血管の抵抗性を高めて高血圧を助長します。
高血圧や動脈硬化は互いに悪循環として働き、高血圧や動脈硬化から発展する合併症を促進させます。

次回は白衣性高血圧など診察室血圧と家庭血圧による高血圧の分類についてご説明します!
  


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