令和3年4月のひとこと:睡眠時無呼吸症候群について
みなさんこんにちは!
やっと暖かくなってきて、過ごしやすい季節になりましたね。
さて、今月は睡眠時無呼吸症候群についてお話ししたいと思います。
みなさんは睡眠時無呼吸症候群が生活習慣病や肥満と関連していることをご存じですか?
【睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)とは】
睡眠中に何度も呼吸が止まった状態や止まりかける状態が繰り返される病気です。
その結果、睡眠が妨げられて日中の眠気を引き起こし、
居眠り運転などによる交通事故の原因のひとつとされています。
また糖尿病、高血圧症、不整脈、脳血管障害、虚血性心疾患、
胃食道逆流症などの合併症を引き起こすリスクもあります。
症状としてはいびき(大きないびきで時々息がとまっているようないびきが多い)、
日中の眠気や倦怠感、不眠・途中覚醒、起床時の頭痛・頭重感、夜間頻尿などがあります。
生活習慣を見直し、改善させる方法もあるので参考にしてみてください。
①睡眠中の体位の工夫
気道がふさがらないように身体を横向きにしたまま寝るように工夫してみる。
②規則正しく十分な睡眠時間をとる
1日7~8時間の睡眠をとるよう心がける。
③減量
肥満を伴う方は、食事カロリー(糖質や脂質、間食)を減らし運動量を増やす。
④禁煙
肺がんや心筋梗塞などの原因にもなることから禁煙をする。当院で禁煙外来も行っています。
⑤飲酒を控える
少量のアルコールがいびきや睡眠中の無呼吸を悪化させる事があるため、
就寝前の少なくとも4時間は飲酒を控える。
【簡易検査について】
上記生活習慣の見直しで症状改善しない場合は、
睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
睡眠時無呼吸症候群を調べるためには、これまでは入院下での検査が必要でしたが、
ここ最近は自宅で簡易な検査が可能となり、当院でも昨年から簡易検査を取り扱っております。
令和3年3月時点で窓口負担は3割で費用は2700円程度です。
日中眠気が強い、家族からいびきを指摘されるなど心配な方はスタッフまでお問い合わせ下さい。
やっと暖かくなってきて、過ごしやすい季節になりましたね。
さて、今月は睡眠時無呼吸症候群についてお話ししたいと思います。
みなさんは睡眠時無呼吸症候群が生活習慣病や肥満と関連していることをご存じですか?
【睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)とは】
睡眠中に何度も呼吸が止まった状態や止まりかける状態が繰り返される病気です。
その結果、睡眠が妨げられて日中の眠気を引き起こし、
居眠り運転などによる交通事故の原因のひとつとされています。
また糖尿病、高血圧症、不整脈、脳血管障害、虚血性心疾患、
胃食道逆流症などの合併症を引き起こすリスクもあります。
症状としてはいびき(大きないびきで時々息がとまっているようないびきが多い)、
日中の眠気や倦怠感、不眠・途中覚醒、起床時の頭痛・頭重感、夜間頻尿などがあります。
生活習慣を見直し、改善させる方法もあるので参考にしてみてください。
①睡眠中の体位の工夫
気道がふさがらないように身体を横向きにしたまま寝るように工夫してみる。
②規則正しく十分な睡眠時間をとる
1日7~8時間の睡眠をとるよう心がける。
③減量
肥満を伴う方は、食事カロリー(糖質や脂質、間食)を減らし運動量を増やす。
④禁煙
肺がんや心筋梗塞などの原因にもなることから禁煙をする。当院で禁煙外来も行っています。
⑤飲酒を控える
少量のアルコールがいびきや睡眠中の無呼吸を悪化させる事があるため、
就寝前の少なくとも4時間は飲酒を控える。
【簡易検査について】
上記生活習慣の見直しで症状改善しない場合は、
睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
睡眠時無呼吸症候群を調べるためには、これまでは入院下での検査が必要でしたが、
ここ最近は自宅で簡易な検査が可能となり、当院でも昨年から簡易検査を取り扱っております。
令和3年3月時点で窓口負担は3割で費用は2700円程度です。
日中眠気が強い、家族からいびきを指摘されるなど心配な方はスタッフまでお問い合わせ下さい。