令和2年9月のひとこと:心電図について
皆さんこんにちは。
9月とはいえ、まだまだ夏を思わせる暑い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は心電図についてご紹介したいと思います。
★心電図とは・・・
心臓は周期的にわずかな電気が発生しており、電気が心臓の筋肉に伝わることで収縮・拡張し血液を循環させています。
心電図では電気の様子をチェックして心臓は規則正しく動いているか、心臓の筋肉に障害はないかどうかなどの検査をしています。
★心電図の波形について・・・
心臓は収縮・拡張を繰り返すことで血液を循環させるポンプのような役割があります。
心臓内には大きく分けて二つの部屋があり、上の部屋は心房、下の部屋は心室と呼ばれています。
心房が肺や全身から送られてくる血液を一時貯め、拡張した心室に送ると心室が収縮し肺と全身に血液が送られます。
心臓内の心房、心室に電気が伝わると収縮・拡張し、心電図ではこの様子を波形にして記録しています。
心電図波形は下記のように表示されます。
<正常心電図>

P波:心房の収縮
QRS波:心室の収縮
T波:心室の拡張
正常の場合は1回の収縮・拡張でこのような波形が表示され、
心臓の収縮・拡張は繰り返し行われているのでこのような波形が連続して記録されます。
不整脈があれば連続する波形に乱れがみられ、狭心症や心筋梗塞の場合S ~T波に変化が見られます。
これらの変化を見ることで心臓に何か異常はないか調べます。
今回は心電図についてご紹介させていただきました。
心電図を行う理由や波形の意味などが分かるようになると、普段の面倒な検査も見方が変わってきませんか?
今回は簡単にご説明しましたが、心電図についてご不明な点がありましたらスタッフにお声かけください。
厳しい暑さが続きますが、お体に気を付けてお過ごしください。
9月とはいえ、まだまだ夏を思わせる暑い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は心電図についてご紹介したいと思います。
★心電図とは・・・
心臓は周期的にわずかな電気が発生しており、電気が心臓の筋肉に伝わることで収縮・拡張し血液を循環させています。
心電図では電気の様子をチェックして心臓は規則正しく動いているか、心臓の筋肉に障害はないかどうかなどの検査をしています。
★心電図の波形について・・・
心臓は収縮・拡張を繰り返すことで血液を循環させるポンプのような役割があります。
心臓内には大きく分けて二つの部屋があり、上の部屋は心房、下の部屋は心室と呼ばれています。
心房が肺や全身から送られてくる血液を一時貯め、拡張した心室に送ると心室が収縮し肺と全身に血液が送られます。
心臓内の心房、心室に電気が伝わると収縮・拡張し、心電図ではこの様子を波形にして記録しています。
心電図波形は下記のように表示されます。
<正常心電図>

P波:心房の収縮
QRS波:心室の収縮
T波:心室の拡張
正常の場合は1回の収縮・拡張でこのような波形が表示され、
心臓の収縮・拡張は繰り返し行われているのでこのような波形が連続して記録されます。
不整脈があれば連続する波形に乱れがみられ、狭心症や心筋梗塞の場合S ~T波に変化が見られます。
これらの変化を見ることで心臓に何か異常はないか調べます。
今回は心電図についてご紹介させていただきました。
心電図を行う理由や波形の意味などが分かるようになると、普段の面倒な検査も見方が変わってきませんか?
今回は簡単にご説明しましたが、心電図についてご不明な点がありましたらスタッフにお声かけください。
厳しい暑さが続きますが、お体に気を付けてお過ごしください。