令和元年11月のひとこと:災害対策について
先月の台風19号により、被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げますとともに、
一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
皆さんは日頃から、自分が服用している薬や注射薬の名前と用量を確認していますか?
普段見ているつもりでも、いざとなると思い出せないものです。
災害による停電で、電子カルテが機能しなくなると、医療機関で薬の内容を確認する事は出来なくなります。
災害はいつ起きるか分かりません。そのためにも災害に対する事前の準備をしておく事が必要です。
今回は災害時の、薬の対処法ついてお話しします。
心構えと準備しておきたいもの
1.お薬手帳を常に持ち歩く様にしましょう。
2.携帯に薬の内容を写真で残してしておく事も有用です。
3.糖尿病手帳、保険証も常に持ち歩く様にしましょう。
4.7~10日分の内服薬は常にストックしておき、災害リュックなどに入れておきましょう。
5.インスリン使用の方は自己注射セット(インスリン製剤、注射器、注射針、アルコール綿)と
血糖自己測定器をまとめてポシェット等に入れ、災害時すぐ持ち出せるようにしておきましょう。
6.災害時、救援物資が届くまで、少なくとも3日間かかると言われています。
その間は自力で対応できる様、必要物品を準備しておきましょう。
インスリンを使用している方
1.災害時、最低3日間は自力で対処しなければならない事を想定し、
普段からインスリンの残量は確認しておきましょう。
2.また普段使用している注射針が不足して、入手困難な事も想定されます。
その際は毎回針の交換をしなくても構いません。
3.停電等で未開封のインスリンの保管が冷暗所に保管出来なくても、
直射日光に当たらなければ、4週間くらいは使用可能です。
4.変色している、または浮遊物が混入したインスリンは使用しない様にしましょう。
災害時の食事について
避難所の食事は炭水化物が多くなりがちです。
血糖の急激な上昇を防ぐ為、時間を掛けて、ゆっくり食べるようにしましょう。
また、水分も意識して摂る様にしましょう。
大きな災害の時は、どの医療機関も通常の診療を受けるのが難しい状況かと思われます。
その際は、避難所や救護所で相談する様にしましょう。
一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
皆さんは日頃から、自分が服用している薬や注射薬の名前と用量を確認していますか?
普段見ているつもりでも、いざとなると思い出せないものです。
災害による停電で、電子カルテが機能しなくなると、医療機関で薬の内容を確認する事は出来なくなります。
災害はいつ起きるか分かりません。そのためにも災害に対する事前の準備をしておく事が必要です。
今回は災害時の、薬の対処法ついてお話しします。
心構えと準備しておきたいもの
1.お薬手帳を常に持ち歩く様にしましょう。
2.携帯に薬の内容を写真で残してしておく事も有用です。
3.糖尿病手帳、保険証も常に持ち歩く様にしましょう。
4.7~10日分の内服薬は常にストックしておき、災害リュックなどに入れておきましょう。
5.インスリン使用の方は自己注射セット(インスリン製剤、注射器、注射針、アルコール綿)と
血糖自己測定器をまとめてポシェット等に入れ、災害時すぐ持ち出せるようにしておきましょう。
6.災害時、救援物資が届くまで、少なくとも3日間かかると言われています。
その間は自力で対応できる様、必要物品を準備しておきましょう。
インスリンを使用している方
1.災害時、最低3日間は自力で対処しなければならない事を想定し、
普段からインスリンの残量は確認しておきましょう。
2.また普段使用している注射針が不足して、入手困難な事も想定されます。
その際は毎回針の交換をしなくても構いません。
3.停電等で未開封のインスリンの保管が冷暗所に保管出来なくても、
直射日光に当たらなければ、4週間くらいは使用可能です。
4.変色している、または浮遊物が混入したインスリンは使用しない様にしましょう。
災害時の食事について
避難所の食事は炭水化物が多くなりがちです。
血糖の急激な上昇を防ぐ為、時間を掛けて、ゆっくり食べるようにしましょう。
また、水分も意識して摂る様にしましょう。
大きな災害の時は、どの医療機関も通常の診療を受けるのが難しい状況かと思われます。
その際は、避難所や救護所で相談する様にしましょう。