平成25年11月のひとこと(お酒をのむときのワンポイント)
みなさんこんにちは!
今年もとうとう残り2ヶ月になってしまいました。
これから年末年始にかけて、
クリスマス会や忘新年会で飲酒する機会が多くなることと思います。
基本的に薬物療法を行っている糖尿病患者さんの飲酒は勧められていませんが、
お酒を飲む際のワンポイントについて説明します!
アルコールは意外と高カロリーな飲料です。
さらに、アルコールと一緒に食べるものによっては、
体脂肪が付きやすくなります。
ココがポイント!!
☆1日の目安量☆
・ビールは中ビン1本
・焼酎100cc
・ワイン2杯弱
・日本酒1合
・ウイスキーダブル1杯
☆飲み放題にご注意☆
アルコールが飲み放題だと、もったいないと思ってついつい飲み過ぎてしまうことがあります。
その一杯が内臓脂肪を増加させます。
☆おつまみに気をつけよう☆
からあげやフライドポテト、脂肪分の多いつまみはアルコールと一緒に摂取すると、
脂肪がつきやすくなります。
野菜や豆腐製品などを上手に取り入れましょう。
☆ダラダラのみ禁止☆
「10時まで」など切り上げる時間を決めることで、飲み過ぎを防ぐことができます。
☆2杯目はウーロン茶に!☆
お酒は最初の一杯が一番おいしいですよね。
のどが渇いたときは、2杯目からウーロン茶や冷たい水を交互にかえたら節酒にもなりますね。
☆内服について☆
宴会の時は薬を飲み忘れがちになります。
飲み忘れのないよう注意しましょう。
低血糖に注意しましょう!!
インスリン注射やアマリール、グリミクロンを内服している方は空腹時の飲酒は避けましょう。
必ず炭水化物を適量摂取しながらお酒を楽しみましょう!
年末年始のイベントでの体重増加、血糖コントロールの悪化を防ぎましょうね!!
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